見込み客からサービスの質問を受け成約に繋げるビンゴカードツール

前回のブログで、
「実店舗でお客様の方からサービスについて質問を受ける仕組み」
についてお伝えしました。
今回は、そのギャップを解消する具体的な方法について
ご紹介したいと思います。
見込み客からサービスの質問を受け成約に繋げるビンゴカードツール
用事を済ませたいお客様と宣伝をしたい店員の間にある
「聞きたくない」と「聞いて欲しい」というギャップを解決し、
見込み客からサービスの質問を受ける方法をご紹介します。
まず、オリジナルのビンゴカードを制作します。
通常のビンゴカードは、数字がランダムに配置されたものを連想しますが、
今回制作するのは、文字をランダムに配置したビンゴカードです。
ここで配置する文字は、3つの内容に分類できます。
□来店者のほぼ全員が該当する条件
□成約確度の高い見込み客が該当する条件
□お客様にPRしたい提供サービス名
まず、来店者のほぼ全員が該当する条件として最も分かり易いのは、
「○○店にご来店」という文字です。
これは、来店者全員が穴を開けられる枠であり、
ゲームスタートの開始の合図ともなり、
従来のビンゴカードで言う「FREE」の役割を果たします。
更に、店外でハンディングやポスティングでビンゴカードを配布した場合、
来店誘導のためのフックにもなります。
次に、成約確度の高い見込み客が該当する条件として、
年齢・性別・居住区などの顧客属性や
メルマガ登録・LINE友達登録などの囲い込み施策など
特定の条件を示す文字を配置します。
これを行うことにより、来店者のマーケティングデータを取得すると共に、
店内の販売員や窓口担当は、より成約確度の高い見込み客に対して、
より多くの時間を費やすことが可能になり、成約率アップに貢献できます。
最後に、これから見込み客に宣伝したい
新サービスやお得なサービスを配置します。
最初に配置した、2つの条件を満たす成約確度の高い見込み客と、
提供サービスとの接点をここで構築します。
ビンゴカードを順番に穴を開けていき、
あと1つ穴が開けばビンゴになるという場所にこのPR枠を設置することで、
「お客様の方から能動的に、そのPR枠の説明を店員に聞いてくる」
という状況を実現します。
実際、このようなビンゴカードを来店客に配布し、
従来のプッシュ営業を行わなくても、
お客様側から質問を受ける頻度をアップさせた実績があります。
見込み客から疎まれる状況下でのプッシュ営業と
見込み客自身が興味を持ってくれた状況で行うご紹介では、
その後の成約率に大きな差異が生まれます。
ビンゴというゲームを活用することで、
退屈・イライラ感を感じて待っている見込み客を軽減し、
楽しみながら、見込み客自身がサービスに興味を持って貰い、
理想的な環境下で、商談を可能にするのが、
ビンゴカードという販促ツールです。
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